老病御書執筆年:弘安四年真筆あり 追伸 老病の上、不食気いまだ心よからざるゆへに、法門なんどもかきつけて申さずして、さてはてん事なげき入て候。又三嶋の左衛門次郎が おとにて法門伝へて候ひけるが始中終かきつけて給候はん。其れならずいづくにても候へ、法門を見候へば心のなぐさみ候ぞ。