松野尼御前御返事執筆年:建治四年真筆あり と申す鳥となれり。日本国の人にはにくまれ候ひぬ。みちるみわくる人も候はぬに、をもいよらせ給ひての御心ざし、石の中の火のごとし。火の中の蓮のごとし。ありがたく候、ありがたく候。恐々 正月二十一日 日 蓮 花押 松のゝ尼御前 御返事