大豆御書

執筆年:弘安三年
真筆あり
 大豆一石かしこまつて拝領し了んぬ。法華経の御宝前に申し上げ候。一・の水を大海になげぬれば三災にも失せず、一華を五浄によせぬれば劫火にもしぼまず、一豆を法華経になげぬれば法界みな蓮なり。恐惶謹言。 十月二十三日 日 蓮 花押 御所 御返事